総合外来
何か変だ,そこでどうする(4)―"かぜ"で済ますことなかれ(レアな異常へのアプローチ)
宮崎 康
1
1みさと健和病院内科
pp.60-61
発行日 1994年1月15日
Published Date 1994/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901078
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人は熱が出たり,頭痛があれば「かぜをひいた」と言って受診する.事実,多くは単なる"かぜ"である.問題は,"かぜ"がしばしば無視できない疾患の部分症状ないし初期症状として発現することである.今回はジェネラリストか念頭に置くべき疾患とそのアプローチについて考えてみたい.
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