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特集 内科的治療か外科的治療か
各疾患への対応
胆石―胆石溶解剤VS腹腔鏡下胆嚢摘出術VS開腹胆摘
New Trends in Gallstone Management : Oral Dissolution Therapy VS Laparoscopic Cholecvstectomy VS Cholecystectomy
仲野 明
1
,
嶋田 紘
1
1横浜市立大学第2外科
pp.229-232
発行日 1993年3月15日
Published Date 1993/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414900771
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■経口胆石溶解療法(UDCA, CDCA)は超音波検査で土屋分類のIaまたはIb型の胆石で20mm以下の結石例に行っても消失率は20%程度で,さらに溶解法中止10年後の再発率は50%である.
■体外衝撃波胆石破砕療法は30mm以下の胆石で3個までのコレステロール胆石患者に行っても消失率は18~35%である.
■腹腔鏡下胆嚢摘出術はその術式に習熟すれば開腹による胆嚢摘出術と比較して入院期間が短く,成績も劣らない.
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