増刊号 わかりやすいエコー法の臨床
腹部エコー法
疾患と腹部エコー図異常
胆嚢疾患—胆石
林 仁守
1
,
太田 恵輔
1
,
小笠原 鉄郎
1
,
金野 裕司
1
,
佐々木 雅佳
1
,
當麻 忠
1
,
山下 安夫
2
,
松代 隆
3
1東北労災病院・内科
2東北労災病院・検査科
3東北労災病院・外科
pp.352-357
発行日 1991年10月30日
Published Date 1991/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901169
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エコー法は,診断能力,簡便性,無侵襲性,安全性などより胆嚢結石の診断に最も適した検査方法である1).しかし,少数例ではあるが診断困難な症例もあり,診断に限界があることも否めない.ここでは自験例を中心に,エコー法による診断のポイント,限界および鑑別診断について述べる.
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