Japanese
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特集 症状からみた汎用医薬品の副作用
出血傾向
Hemorrhagic Diathesis
塚田 理康
1
Toshiyasu Tsukada
1
1虎の門病院血液学科
pp.487-489
発行日 1992年6月15日
Published Date 1992/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414900458
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・出血傾向とは①皮膚・粘膜・内部臓器への自然出血,②外傷・手術時の大量あるいは遷延する出血,③2カ所以上の出血,を来す状態をいう.
・出血の原因としては①血小板減少,②血小板機能低下,③凝固能の低下,④血管壁の障害,が挙げられる.医薬品の副作用として発現頻度が高いのは,血小板減少によるものである.
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