今月の主題 First-line検査
異常症状からみたFirst-line検査
出血傾向
渡辺 清明
1
1慶応義塾大学医学部中央臨床検査部
pp.754-757
発行日 1994年4月10日
Published Date 1994/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402902692
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ポイント
●スクリーニングとして出血時間,血小板数,APTT,PTおよびフィブリノゲン量の検査を行う.
●上記により,血小板減少症,血小板機能異常症,内因系,外因系凝固異常症,DICなどが診断される.
●さらに,second choiceの検査をし,各種疾患を診断する(図1〜3参照).
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