増刊号特集 泌尿器科画像診断
Ⅱ.基本的な検査—手技と診断のポイント
膀胱造影
椎名 浩昭
1
,
井川 幹夫
1
Hiroaki Shiina
1
1島根医科大学泌尿器科
pp.73-76
発行日 1999年3月30日
Published Date 1999/3/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413902559
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1 はじめに
画像による膀胱の評価には,膀胱腔内に造影剤を注入する(膀胱造影),経腹的あるいは経尿道的超音波検査,IVP,CT,およびMRI検査が一般的に用いられる。一方,膀胱の形態と機能を評価するため膀胱腔内に造影剤を注入した後,排尿を促しウロビデオシステム併用のもとで排尿状態の観察を行う方法や1),同時に膀胱機能検査を行う方法がある。
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