病院めぐり
船橋市立医療センター泌尿器科
佐藤 信夫
pp.172
発行日 1996年2月20日
Published Date 1996/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413901690
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船橋市は江戸時代には船橋大神宮の門前町として,また千葉街道と成田街道が合流する交通の要所,さらに成田山へ参拝する宿場町として発展しました。現在は人口54万人余で首都圏でも5番目の規模を擁しています。また昭和30年代半ばからの25年間に人口が4倍にも増えた全国でも有数の人口急増都市です。船橋市立医療センター(以下センター)はこのような背景のなかで船橋市における中核的基幹病院として1984年に206床をもって開業されました。1994年には東葛南部地域の三次救急救命センターが発足し,1995年には救急・がん・循環器専門病床として426床に増床され現在に至っています。診療科目は14科,医師総数63名です。
泌尿器科は開設当初は常勤医師2名の体制で始まりましたが,現在では指導医1名(佐藤信夫部長),専門医1名(武田英男医長),研修医1名(阿部拓医師)の3名で診療を行っています。
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