連載 アーキテクチャー 保健・医療・福祉 第166回
船橋市立リハビリテーション病院
三谷 恭一
1
1株式会社日本設計 建築設計群
pp.1023-1028
発行日 2008年11月1日
Published Date 2008/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541101335
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自然と地域,そして家族とともに
本病院は,急性期医療からの連続した医療を提供し,早期回復,早期社会復帰を目指す回復期リハビリテーションに特化した病院である.この医療の流れを実現するために,船橋市が本計画の立案と施設の建設を行い,実際の医療の提供と施設管理は指定管理者として民間の医療機関に委託している.
計画地は,船橋市の基幹病院である船橋市立医療センターの西側,市道を挟んだ斜向かいにあり,急性期医療から回復期医療への流れを立地的にも具現するものとなっている.
施設の設計者は,プロポーザル方式により選定され,われわれ,日本設計がその機会を得ることになった.
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