連載 病院めぐり
船橋市立医療センター
鈴木 康伸
pp.944
発行日 2001年8月10日
Published Date 2001/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409904410
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船橋市立医療センターは,船橋市の中心に位置し,当院から5kmの範囲に船橋市のほとんどをカバーできる最良の立地条件にある総合救急医療病院です.また病院は広大な市街化調整地域にあり,周囲は閑静な緑豊かな自然に囲まれて,患者さんへ快適で静かな入院環境を提供しています.
当センターは,船橋市の二次的高度医療を受け持つ基幹病院として,昭和58年10月に開院しました.開院当初より①24時間体制での救急対応,②高度専門医療の提供,③市内の医療機関と連携した地域密着型の開放型病床の運営,を3本柱として行ってきました.さらに平成6年には新館の完成とともに,東葛南部医療圏で唯一の三次救命救急センター併設の許可を得て,人的,医療機器,機材面のさらなる充実をはかっています.また,医学教育面でも平成9年に臨床研修指定病院に指定され,現在,総合診療方式の研修が開始され,年2〜3名の研修医師を受け入れて,指導医師のもと活発な臨床研修が行われています.
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