病院めぐり
高山赤十字病院泌尿器科
篠田 育男
pp.707
発行日 1995年8月20日
Published Date 1995/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413901581
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高山市は人口約6万人,山国飛騨の都で,高山陣屋や古い町並みがあり,春と秋に行われる屋台のからくり人形で有名な高山祭りには多くの人出で賑わいます。また,周囲には多くのスキー場があり,冬期には多くのスキーヤーやスノーボーダーが事故を起こしてくれます。冬期の寒さは一級品で日本極寒の地六厩は近くにあります。
高山赤十字病院は,大正11年11月1日に郡立大野病院から日本赤十字社に移管されました。諸先輩方の御尽力で着実に発展を続け,平成7年5月31目現在で,診療科18科,医師61名,病床数は540床,臨床研修指定病院であり,飛騨地区の中核的な役割を担っています。また,平成6年7月には,診療本館の増築が完成し,病棟,外来ともに一新し新たな気持ちで頑張っております。泌尿器科は昭和53年7月に開設され兼松稔先生が着任されました。昭和59年1月より2人体制となり,現在では篠田育男部長,上野一哉副部長の計2人で診療にあたっています。また,浜本幸浩荘川村診療所長が週1〜2日研修のため当科で診療を行っています。
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