病院めぐり
福井県立病院泌尿器科
島田 宏一郎
pp.706
発行日 1995年8月20日
Published Date 1995/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413901580
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当院の発足は昭和25年4月である。100床の9科でスタートした(そのひとつに皮膚泌尿器科が含まれていた)。金沢大学関連病院として,いろいろな努力,誤解,妥協の歴史の後,現在は700床,17科,常勤医師74名,研修医14名,総職員数679名,1日外来患者数約1300名にまで成長した。当院としては珍しく,時代を先取りして,平成5年4月からは完全週休2日制となった。
皮膚泌尿器科は,昭和43年7月より2科に分かれ,泌尿器科は,昭和54年4月より,島田宏一郎(1971年,昭和46年,金沢大学卒),小林徹治(1974年,昭和49年,金沢大学卒)の2名の常勤医師が揃い,毎週金曜日,金沢大学より1名の応援医師をいただいているとはいうものの,それから16年経っても,その2名は何故かそのまま増員もなく,現在に至っている(ちなみに,内科,外科,小児科の3科で常勤計41名)。
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