病院めぐり
名古屋第一赤十字病院泌尿器科
村瀬 達良
pp.261
発行日 1995年3月20日
Published Date 1995/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413901411
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名古屋第一赤十字病院は昭和12年日本赤十字社愛知支部病院として100床のベットを有し現在の位置に発足しました。この地中村区は太閤秀吉の生誕の地で病院の近くは地名で"太閤通""日吉小学校""豊公橋"など豊臣秀吉にちなんだ名称が大変多いところです。
当院は名古屋の西部に位置し,西部名古屋の一大medical centerとして中枢的な機能を有しております。広大な敷地にベッド数900床および付属の看護短大を併設し,職員は1200名を越えています。医師の数も多く,常勤医師135名,研修医14名です。泌尿器科が完全に独立したのは昭和38年からで,昭和40年より泌尿器科専任の蔡部長が就任され一人の赴任のみで創生記の苦労があり,ついで小幡部長の時に陣容が整い,その後夏目部長が就任され,村瀬が昭和61年に赴任し4代目ということになり現在に至っております。泌尿器科のスタッフは村瀬ほか,産休から平成7年1月より復帰した加藤副部長,佐井医員,河合医員の4人です。手術の多い日は1日代務医師の応援をえて手術をこなしています。
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