増刊号特集 泌尿器科周術期パーフェクト管理
腫瘍関連の手術:副腎
腹腔鏡下副腎摘除術
佐々木 裕
1
1東京慈恵会医科大学泌尿器科
pp.32-36
発行日 2019年4月5日
Published Date 2019/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206522
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◆副腎腫瘍は,内分泌腫瘍で各ホルモンの過剰分泌によりさまざまな臨床症状を伴う.周術期においてはそれぞれの疾患ごとの対応が必要である.
◆褐色細胞腫・パラガングリオーマについては,2018年にガイドラインが日本内分泌学会より発行されている.全例で少なくても術後10年間,高リスク群では生涯にわたる経過観察を推奨しており,術後管理・フォローについては注意が必要である.
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