Japanese
English
手術手技 泌尿器科 体腔鏡下手術 9
腹腔鏡下副腎摘除術
Laparoscopic adrenalectomy
高橋 義人
1
,
横井 繁明
1
,
出口 隆
1
Yoshito Takahashi
1
,
Shigeaki Yokoi
1
,
Takashi Deguchi
1
1岐阜大学医学部臓器病態学講座泌尿器病態学分野
キーワード:
腹腔鏡下手術
,
副腎腫瘍
,
腹腔鏡下副腎摘除術
Keyword:
腹腔鏡下手術
,
副腎腫瘍
,
腹腔鏡下副腎摘除術
pp.893-904
発行日 2003年10月20日
Published Date 2003/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413101192
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副腎腫瘍に対するわれわれの行っている腹腔鏡下副腎摘除術の手術手技を紹介し,1998年から経験した42例の手術成績について検討を加え,同術式の有用性について言及する。現在では,主として経腹的到達法で手術を施行しており,従来の開放性手術より少ない侵襲で治療が可能である。消化器外科における胆囊摘除術のような手術手技の鍛錬に適切な術式のない泌尿器科領域においては,腎摘除術,根治的腎摘除術につながる基本的な手術手技であり,解剖学的理解を高めれば,安全に施行可能な手術であると考えている。
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