見聞記
腎移植の免疫(1)—アメリカでの経験(3)
藤田 公生
1
Kimio Fujita
1
1浜松医科大学泌尿器科学教室
pp.807-809
発行日 1981年8月20日
Published Date 1981/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413203200
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はじめに
UCLA外科のTerasakiの研究室に始まる1年間のアメリカ滞在におけるひとつの大きな課題は,当然のことながら腎移植とからみ合う免疫の問題であつた。編集部の御好意で私の報告を続けることになつたので,以下いくつかの点をとりあげて述べてみる。
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