Urological Letter・163
Ⅰ.外陰部表面ヘルペスのPhotoinactivation—光線による補体非働化/Ⅱ.マリファナと非特異性尿道炎
pp.592
発行日 1974年8月20日
Published Date 1974/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413201835
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外陰部表面のヘルペスは痛みのひどい手に負えない病気である。昨年Felberらの方法で治療し,多くの例を早期に治すことができた。
治療手技は次のとおりである。すなわち,早期に水泡を滅菌した25ゲージの針先で破る。破れて小さく浅い潰瘍状になつた創には,neutral redの1%水溶液を塗布するだけで良い。ついで15ワットの普通の螢光燈に6インチの距離で15分間曝らす。ついで1〜6時間後に創を再び螢光燈か普通の白熱燈に15分間さらす。
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