連載
海外生活16年—出会った人・学んだこと・18
神保 孝一
1
1札幌医科大学皮膚科
pp.571
発行日 2002年6月1日
Published Date 2002/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412904018
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第20回国際皮膚科学会Dr Jean-Paul Ortonneと安田利顕・小堀辰治先生
第20回国際皮膚科学会は2002年6月にパリで開催されることになっている.この会の会長にはJean Revuzが,事務局長としてJean-Paul Ortonneが選ばれている.Dr Ortonneは,私がボストンにいた1975年にResearch Fellowとしてマサチューセッツ州立病院/ハーバード大学医学部皮膚科で1年間を過ごした.
この2002年国際皮膚科学会には多数の日本人が参加することが予測されるが,日本ではすでに1982年に第17回国際皮膚科学会が安田利顕名誉会長,久木田淳会長,清寺眞事務局長のもとに東京で開催された.国際皮膚科学会を誘致することはなかなか大変であるが,その誘致に関する困難性の一部を私は海外から垣間見ることができた.
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