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特集 最近のトピックス2011 Clinical Dermatology 2011
4.皮膚疾患治療のポイント
オレンジブックに見る外用剤の問題点
The issue of extra use drugs in the Orange Book of Japanese edition
大谷 道輝
1
Michiteru OHTANI
1
1東京逓信病院薬剤部
1Pharmaceutical Departement,Tokyo Teishin Hosoital,Tokyo,Japan
キーワード:
先発医薬品
,
後発医薬品
,
オレンジブック
,
ジェネリック医薬品品質情報検討会
Keyword:
先発医薬品
,
後発医薬品
,
オレンジブック
,
ジェネリック医薬品品質情報検討会
pp.134-138
発行日 2011年4月10日
Published Date 2011/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412102909
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要約 後発医薬品の品質に関する情報源として「メルクマニュアル」や「オレンジブック」が知られているが,前者はステロイドなど外用剤についても情報が示されているが,後者は錠剤に限られている.試験項目も溶出試験の結果のみであり,生物学的同等性を担保するものではない.皮膚外用剤では2003年に同等性評価のガイドラインが定められたが,どの製剤がガイドラインに適合したものかがわからないのが現状である.
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