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特集 最近のトピックス2007 Clinical Dermatology 2007
5. 皮膚科医のための臨床トピックス
後発医薬品の適正使用
Evaluation of generic drug
政田 幹夫
1
,
中村 敏明
1
Mikio MASADA
1
,
Toshiaki NAKAMURA
1
1福井大学医学部附属病院薬剤部
1Department of Hospital Pharmacy, Faculty of Medicine, Fukui University, Fukui, Japan
キーワード:
後発医薬品
,
医薬品適正使用
,
イトラコナゾール
Keyword:
後発医薬品
,
医薬品適正使用
,
イトラコナゾール
pp.158-160
発行日 2007年4月10日
Published Date 2007/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412101642
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要約 2003年に出された日医総研ワーキンググループの「後発医薬品についての基礎研究」のレポートのなかに“ジェネリック医薬品企業に対する要望として,品質の確保・安定供給・情報提供の充実などが今以上に求められる”と報告されているが,2006年9月12日の医師会の報告など,3年間でいかほどの企業努力・行政指導で解決されたのか? “ゾロ”というイメージを拭い去るエビデンスが提示されたのか? 物質特許は切れたが,製法特許・製剤特許などは切れておらず,後発品は先発品と“似て非なるもの”として認識し,同じものではなく似ているものとして,適正に使用することが望まれる.
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