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特集 嚥下障害を診る!—プロに学ぶ実践スキル
《病態別の対応法》
頭頸部癌・食道癌術後の嚥下障害
Swallowing disorders after head and neck cancer surgery, esophageal cancer surgery
丸尾 貴志
1
Takashi Maruo
1
1名古屋大学頭頸部・感覚器外科学講座耳鼻咽喉科学教室
pp.870-874
発行日 2019年9月20日
Published Date 2019/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411202192
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POINT
●術前に切除範囲がわかるため,術後の機能予測ができる。
●術式ごとに特徴的な術後嚥下動態があり,それぞれに改善するための工夫がある。
●嚥下改善手術(喉頭挙上術,輪状咽頭筋切断術)の併施が有効である。
●長期経過後の機能低下にも積極的に介入する意義はある。
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