消化器癌術後フォローアップ
食道癌術後フォローアップ
奥村 浩
1
,
内門 泰斗
,
佐々木 健
,
尾本 至
,
松本 正隆
,
大脇 哲洋
,
石神 純也
,
夏越 祥次
1鹿児島大学 消化器・乳腺甲状腺外科学
キーワード:
肝臓腫瘍
,
腫瘍再発
,
リンパ行性転移
,
食道鏡法
,
食道腫瘍
,
肺腫瘍
,
腫瘍-第二原発
,
Fluorodeoxyglucose F18
,
陽電子放射型断層撮影
,
胸部CT
Keyword:
Esophageal Neoplasms
,
Esophagoscopy
,
Liver Neoplasms
,
Lung Neoplasms
,
Lymphatic Metastasis
,
Neoplasm Recurrence, Local
,
Neoplasms, Second Primary
,
Fluorodeoxyglucose F18
,
Positron-Emission Tomography
pp.1047-1050
発行日 2013年10月1日
Published Date 2013/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2013323730
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食道癌の術後フォローアップは,再発,残存食道の多発癌,異時性重複癌の早期発見が主体となる.また,栄養状態の改善,誤嚥や逆流による肺炎のチェックも重要である.定期的なフォローアップにより術後再発の早期発見と早期治療が予後改善につながる.定期項目のチェックとともに,病期や術後合併症の有無など個々の病態に応じた個別の経過観察を考慮することも重要である.
©Nankodo Co., Ltd., 2013