Japanese
English
特集 嚥下障害を診る!—プロに学ぶ実践スキル
《治療》
嚥下訓練
Swallowing rehabilitation
藤谷 順子
1
Junko Fujitani
1
1国立国際医療研究センターリハビリテーション科
pp.835-841
発行日 2019年9月20日
Published Date 2019/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411202186
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
POINT
●軽症例では交互嚥下や喀出の励行指導と合わせて,喉頭挙上の訓練を指導する。
●骨盤を含めた体幹のアライメント,頸部体幹筋力の訓練を,理学療法士も動員して行う。
●訓練の経過が停滞しているときには,積極的に嚥下造影検査や内視鏡検査で再検討する。
●嚥下機能改善手術を行う症例では,それまでの訓練傾向を把握し,術後の経口摂取再開に必要な訓練を術前から行う。
Copyright © 2019, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.