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特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
機能的嚥下障害
Functional dysphagia
藤谷 順子
1
Junko Fujitani
1
1独立行政法人国立国際医療研究センターリハビリテーション科
pp.314-319
発行日 2013年4月20日
Published Date 2013/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411102419
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POINT
●機能的嚥下障害へのリハビリテーション訓練には,食物を用いた直接訓練,食物を用いない間接訓練,呼吸・排痰訓練などがある。
●食形態の選択や液体のとろみ付け,口腔ケアも重要な誤嚥予防策である。
●評価の結果に基づいて訓練を,言語聴覚士,看護師やその他の職種に指示(処方)したり,本人家族に指導する。
●スタッフに指示した場合には,進行状況を確認し,ディスカッションするチーム医療が重要である。
●本人家族に対しては,1回だけではなく,2,3回の診察や評価を通して,理解を深めてもらい,また段階的にリハビリテーションを指導してゆくとよい。
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