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特集 嚥下障害を診る!—プロに学ぶ実践スキル
《病態と診断》
超高齢社会における嚥下トリアージ
Triage for swallowing disorders in super-aged society
上岡 美和
1
,
古川 竜也
2
,
丹生 健一
2
Miwa Ueoka
1
,
Tatsuya Furukawa
2
,
Ken-ichi Nibu
2
1神戸大学医学部附属病院看護部
2神戸大学大学院医学研究科外科系講座耳鼻咽喉科頭頸部外科学分野
pp.818-823
発行日 2019年9月20日
Published Date 2019/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411202183
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POINT
●増加する嚥下評価の需要に対し,嚥下に関わる医療資源は限られている。
●当院では摂食・嚥下障害看護認定看護師や言語聴覚士による「嚥下トリアージ」を行っている。
●診療録のレビュー,問診,スクリーニング検査など,複数の情報を組み合わせて誤嚥・窒息リスクを評価している。
●検査の特徴や精度,限界などを理解し,危険な症例を極力見落とさないように注意する。
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