Japanese
English
特集 初診時に必要十分な 問診・検査オーダー虎の巻
《鼻領域》
嗅覚障害
Olfactory dysfunction
橋本 健吾
1
,
都築 建三
1
Kengo Hashimoto
1
,
Kenzo Tsuzuki
1
1兵庫医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
pp.347-349
発行日 2019年4月20日
Published Date 2019/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411201989
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Point
●鼻内視鏡検査で鼻腔内,嗅裂に病変を認めれば,気導性嗅覚障害が考えられる。
●鼻内視鏡検査や画像検査で異常を認めない場合は,嗅神経性嗅覚障害を考慮した詳細な問診が重要となる。
●副鼻腔の評価,外傷の程度の確認,および中枢性嗅覚障害を見逃さないために,画像検査での確認が重要となる。
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