特集 緑内障診療ガイド—今日の戦略
Ⅰ.診断・治療の指針—私はこうしている
1.診断の指針
Heidelberg Retina Tomograph(HRT)とNerve Fiber Analyzer(GDx)
国松 志保
1
,
富田 剛司
1
1東京大学医学部眼科学教室
pp.45-47
発行日 2002年9月10日
Published Date 2002/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410907860
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
早期緑内障診断にあたっては,視神経乳頭所見が視野変化に先行することから,視神経乳頭所見が重要である。昨今の画像診断装置の進歩により,視神経乳頭形状や網膜神経線維層厚をより定量的に検査し,自動判定プログラムにより「緑内障度」を判定したり,経時的な変化を追うことが可能となった。ここでは,代表的な2つの画像解析装置を紹介する。
Copyright © 2002, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.