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連載 今月の話題
レギュラトリーT細胞によるぶどう膜炎治療の可能性
Expected treatment of uveitis by regulatory T cells
南場 研一
1
Kenichi Namba
1
1北海道大学大学院医学研究科病態制御学専攻感覚器病学講座視覚器病学分野
pp.937-942
発行日 2002年6月15日
Published Date 2002/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410907758
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最近の免疫学のトピックの1つにレギュラトリーT細胞に関する研究がある。レギュラトリーT細胞は自己免疫疾患を抑制する働きがあると考えられ,ぶどう膜炎をはじめとする自己免疫疾患の制御にレギュラトリーT細胞を用いる試みがいくつかの施設で行われている。詳細な説明は専門書を読んでいただくとして,ここではレギュラトリーT細胞とぶどう膜炎の治療について簡潔に説明する。
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