GROUP DISCUSSION
ぶどう膜炎
浦山 晃
pp.903-905
発行日 1979年6月15日
Published Date 1979/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410207914
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「ぶどう膜炎」が,グループデイスカッションに加えていただいたのは今回がはじめてである。最初に,このたびの第32回日本臨床眼科学会に際し,GDへの参加と運営につき種々配慮して下さつた名古屋大学眼科の御好意に感謝申上げたい。今までは,同好の士の集りとして「ぶどう膜炎研究会」の名のもとに,昭和51年6月20日秋田(パークホテル)で発足して以来,第2回は昭和52年2月23日東京(東京医大同窓会館),第3回は昭和52年11月12日京都(京都会館)と回を重ね,今回は第4回相当である。前回までは半公開であつたが,今回は公開形式で行うことになり,演題も広く公募したところ,予期したことではあるが,多数の応募があり,23題の多きに上つた。しかし与えられた時間は午前9時半から12時45分まで3時間という制約があり,従つて全演題をこなすことは明かに無理であり,さればといつて1題の持時間を極端に短縮すれば消化しきれないこともないが,それでは時間をかけて討議すべきGDの趣旨に反し,研究会の意義も薄れることになる。結局なるべく多くの人に口演していただきたいという気持と自由な討議時間を持ちたいという気持の中間に立つて,演題数をある程度で打切ることも止むを得ないと観念して演題配列を行なつたしだいである。最終的には15席までを行ない,以下打切ることになつたが,残つた演題は次回には優先的に採用するふくみで御容赦を願うことになつた。
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