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特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(4)
学術展示
濾過手術後に中心性漿液性網脈絡膜症様病変を生じた1例
A case of atypical central serous chorioretinopathy after trabeculectomy
佐藤 圭子
1
,
池田 誠宏
1
,
岩崎 哲也
1
,
松山 久美子
1
Keiko Sato
1
,
Tomohiro Ikeda
1
,
Tetsuya Iwasaki
1
,
Kumiko MatSayama
1
1大阪市立総合医療センター眼科
pp.1176-1177
発行日 1994年6月15日
Published Date 1994/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410903887
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- Abstract 文献概要
緒言 濾過手術の中で,最も広く行われているtrabeculectomyの合併症には前房形成不全,脈絡膜剥離,低眼圧黄斑症など多くの報告がある。しかし,黄斑部の漿液性網膜剥離の合併例の報告は検索した限りにおいてはみられない。今回筆者らは,trabecu—lectomy術後の眼底後極部に限局性の漿液性網膜剥離を併発した症例を経験したので報告する。
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