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特集 第43回日本臨床眼科学会講演集(2)1989年10月 名古屋
学術展示
家族内に水晶体偏位を認めた2症例
Ectopia of lens in two members of a family
齊藤 伸行
1
,
早川 澄子
1
,
久保田 芳美
1
,
野村 菜穂子
1
,
小柳 宏
1
,
武尾 宏伸
1
,
池森 康子
1
,
中鳴 みゆき
1
,
周藤 憲治
1
,
篠原 淳子
1
,
河本 道次
1
Nobuyuki Saito
1
,
Sumiko Hayakawa
1
,
Yoshimi Kubota
1
,
Nahoko Nomura
1
,
Hiroshi Oyanagi
1
,
Hironobu Takeo
1
,
Yasuko Ikemori
1
,
Miyuki Nakajima
1
,
Kenji Sudo
1
,
Junko Shinohara
1
,
Michiji Komoto
1
1東邦大学医学部眼科
pp.516-517
発行日 1990年4月15日
Published Date 1990/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410900126
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- Abstract 文献概要
緒言 水晶体偏位が単独で生じる場合は少なく,ほとんどの場合,全身疾患にともなって認められる。
今回我々は全身になんら異常を伴わず完全水晶体偏位が生じてから15年以上の間緑内障などの合併症を一切発症しないで経過した1症例とその家族内精査により見いだした部分水晶体偏位を有する2歳の1男児例について若干の文献的考察を加え報告する。
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