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特集 第41回日本臨床眼科学会講演集 (3)
学術展示
水晶体偏位と欠損について 3症例とその家系
Ectopia and coloboma of the lens in three cases and their pedigrees
西内 貴子
1
,
板東 康晴
1
,
大串 淳子
1
,
西原 勝
1
,
三村 康男
1
Takako Nishiuchi
1
,
Yasuharu Bandou
1
,
Junko Oogushi
1
,
Masaru Nishihara
1
,
Yasuo Mimura
1
1徳島大学
pp.396-397
発行日 1988年4月15日
Published Date 1988/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210339
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- Abstract 文献概要
緒言 水晶体欠損症はKaempfferにより詳細に分類報告され,本邦での報告は十数例であるが,よく注意してみれば稀ではないと思われる.その成因には諸説あり,未だ解明されていない.今回我々は偏位と欠損とは中胚葉性因子によりチン小帯線維の脆弱性に起因する一連のものと考え得る症例を経験したので報告する.
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