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特集 第46回日本臨床眼科学会講演集(2) 1992.11.6-8 東京
学術展示
網膜静脈閉塞症とリポプロテイン(a)
Lipoprotein(a) in retinal vein occlusions
渡辺 博
1
,
野村 菜穂子
2
,
杤久保 哲男
1
,
秋山 朋代
1
,
河本 道次
1
Hiroshi Watanabe
1
,
Tetsuo Tochikubo
2
,
Tomoyo Akiyama
1
,
Michiji Komoto
1
,
Nahoko Nomura
1
1東邦大学医学部第一眼科学教室
2国立大蔵病院眼科
pp.806-807
発行日 1993年4月15日
Published Date 1993/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410908583
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- Abstract 文献概要
緒言 リポプロテイン(a)[以下Lp (a)]は,1963年Berg1)により低比重リポ蛋白(LDL)の遺伝的変異として発見されて以来,食餌や年齢の影響を受けない動脈硬化の独立した危険因子として注目されてきている。虚血性心疾患,脳血管障害および糖尿病などとの関係については多くの研究が行われているが,眼科領域での報告は非常に少ない。今回,筆者らは動脈硬化が発生に関与するといわれている網脈静脈閉塞症(以下RVO)とLp (a)との相関について検討した。
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