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特集 第46回日本臨床眼科学会講演集(1) 1992.11.6-8 東京
学術展示
汎網膜光凝固療法が有効であった内頸動脈閉塞における血管新生緑内障の1例
Panretinal photocoagulation was effective for rubeotic glaucoma in a case of occluded internal carotid arteries
齊藤 伸行
1
,
齊藤 康子
1
,
久保田 芳美
1
,
山形 忍
1
,
杤久保 哲男
1
,
河本 道次
1
Nobuyuki Saito
1
,
Yasuko Saito
1
,
Yoshimi Kubota
1
,
Shinobu Yamagata
1
,
Tetsuo Tochikubo
1
,
Michiji Komoto
1
1東邦大学医学部第一眼科学教室
pp.450-451
発行日 1993年3月15日
Published Date 1993/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410901527
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- Abstract 文献概要
緒言 内頸動脈閉塞には様々な眼合併症をきたすことが知られている。なかでも虹彩ルベオーシスは予後不良とされ通常緑内障に至った場合眼圧のコントロールはきわめて困難である。今回筆者らは本症に血管新生緑内障を合併し浅側頭動脈—中大脳動脈吻合術,汎網膜光凝固術を行い良好な眼圧コントロールを得た症例を経験した。初診時からの経過を考察に加え報告する。
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