増刊号 6年前の常識は現在の非常識!—AI時代へ向かう今日の眼科医へ
Ⅵ.緑内障
緑内障視神経症におけるOCTの特徴的所見
秋山 果穂
1
1東京大学医学部眼科学教室
pp.132-136
発行日 2024年10月30日
Published Date 2024/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410215339
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ここが変わった!
以前の常識
・OCTによる緑内障視神経症の評価は網膜神経線維層厚によるものが主であった.
・OCT angiography(OCTA)は主に網膜循環疾患の評価に用いられていた.
現在の常識
・SD-OCTからSS-OCTへと進化し,より深部の視神経構造の観察が可能になった.
・緑内障診療においてもOCTAが活用されるようになった.
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