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特集 第42回日本臨床眼科学会講演集(6)1988年9月 東京
学術展示
片眼性眼球突出を伴う上顎洞血瘤腫について
Maxillary hemangioma with unilateral exophthalmos
齊藤 伸行
1
,
松井 博嗣
1
,
新海 雅貴
1
,
赤見 泰成
1
,
真砂 めぐみ
1
,
河本 道次
1
,
亀田 典章
2
Nobuyuki Saito
1
,
Hiroshi Matsui
1
,
Masataka Shinkai
1
,
Hiroshige Akami
1
,
Megumi Masago
1
,
Michiji Komoto
1
,
Noriaki Kameda
2
1東邦大学医学部眼科
2東邦大学第一病理
pp.1118-1119
発行日 1989年7月15日
Published Date 1989/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210885
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- Abstract 文献概要
緒言 上顎洞血瘤腫は比較的稀な腫瘍であり本邦では1917年田所1)が記述したのが最初で以後耳鼻科領域にわずかな報告をみるのみである。今回我々は急激に片眼性眼球突出をきたし,悪性腫瘍を思わせる症例の診断治療過程において,いわゆる上顎洞血瘤腫と診断された1症例を経験したので若干の文献的考察を加え報告する。
症例 16歳 男性
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