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特集 第38回日本臨床眼科学会講演集 (その5)
学術展示
緑内障視野進行に伴う乳頭変化の検討—第III報 中期以降の緑内障例
Correlation between glaucomatous optic disc and visual field defects.:III. Advanced glaucomatous stage
大久保 潔
1
,
溝上 国義
1
Kiyoshi Okubo
1
,
Kuniyoshi Mizokami
1
1神戸大学眼科学教室
pp.774-775
発行日 1985年6月15日
Published Date 1985/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410209467
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- Abstract 文献概要
緒言 初期緑内障における乳頭陥凹については多くの報告が見られるが,すでに緑内障性乳頭陥凹が完成した中期,末期緑内障における乳頭陥凹については,詳細に検討した例は,ほとんど見られない.著者らは前報1,2)において,長期追跡例,左右の視野障害の程度に差を認める初期緑内障について視野障害進行と陥凹・乳頭面積率(C/D・A)の相関さらにOctopus視野計の計測を定量化し,対応するC/D・Aと比較検討した.
今回我々は中期・末期緑内障について,Goldmann視野障害の程度とC/D・Aとの関連について検討を加えたので報告する.
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