Japanese
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綜説
眼科手術における合成樹脂の使用
A Survey on the Results of the Use of Plastics in Eye Surgery
Bietti G.B.
1
,
井上 正澄
1ローマ大学
pp.403-419
発行日 1957年3月15日
Published Date 1957/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410205973
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合成樹脂の眼科手術への応用は最近増々範囲を拡大し,ラテン眼科学会ではマドリツドでシンポジウムが開催され,合域樹脂の種類は重合と複合とによつて絶えず増加している。
合成樹脂を3大別すれば第1群はナイロンとして知られているポリアミヂツク,レジン,第2群は半透明で弾力性に富むポリエチレン,第3群は弾力性なく透明なメチルポリアクリレート,メチルポリメタアクリレート,及びポリウレタンである。之等の物質を手術に応用する場合に共通の特長としては煮沸消毒や薬物消毒がし易く,生体内でよく耐え,線維,膜,管,板,粉,塊,スポンジなどの形で用いられる。
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