Japanese
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連載 眼科図譜・181
眼球打撲と隅角離解について
BLUNT OCULAR TRAUMA AND ANGLE RECESSION
高橋 禎二
1
,
鈴木 光雄
1
,
藤田 邦彦
1
,
鈴木 正子
1
,
千代田 和正
1
,
中島 章
1
Teiji Takahashi
1
,
Mitsuo Suzuki
1
,
Kunihiko Fujita
1
,
Masako Suzuki
1
,
Kazumasa Chiyoda
1
,
Akira Nakajima
1
1順天堂大学医学部眼科学教室
1Depertment of Ophtalmogy, Juntendo Unirersity School of Medicine
pp.1289-1290
発行日 1972年11月15日
Published Date 1972/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410204858
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〔解説〕
眼球打撲に起因するangle recession (隅角離開)は,外傷性緑内障の病因と見なされている。Angle recessionの存在は,現在正常眼圧であっても,将来緑内障の発生の可能性が考えられ,経過観察が必要と考えられるが,angle recessionは軽度眼球打撲でも発生することが確認されている。われわれは,スポーツ選手,老人性白内障患者中のangle recessionの頻度について検討した。検出したangle recessionを有する被験者の数例について,隅角写真を供覧する。
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