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連載 眼科図譜・131
螢光眼底撮影法で確かめた網膜中心動脈枝攣縮症の1例
SPASM OF TRIBUTARY CENTRAL RETINAL ARTERY AS CONFIRMED BY FLUORESCEIN
武井 洋一
1
,
米地 和夫
1
,
佐々木 一之
1
,
黒河内 英子
Yoichi Takei
1
,
Kazuo Yonechi
1
,
Kazuyuki Sasaki
1
,
Eiko Kurokochi
1東北大学医学部眼科学教室
1Department of Ophthalmology, Tohoku University, School of Medicine
pp.1161-1162
発行日 1968年9月15日
Published Date 1968/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410203927
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〔解説〕
網膜中心動脈枝攣縮症において,攣縮を起こしているところと,緩解したところを,螢光眼底撮影でとらえたので,その写真を示す。
患者は23歳の女性で,右眼に急に視野狭窄の発作を起こし,症状がそのまま固定していたが,約4年後今度は左眼に同様の発作が起こり,4日後来院したもので,第1図は初診後2日目のものである。
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