Japanese
English
臨床実験
散瞳藥鹽酸Phenylephrine (Neo-Synesin)の使用経験について
Application of Mydriatic "Phenylephrine hydrochloride"
桑原 安治
1
,
大島 勇一
1
,
脇 泰三郞
1
Y. Kuwahara
1
,
Y. Oshima
1
,
Y. Waki
1
1慶大眼科
1Dept. of Ophth., Keio University, School of Medicine
pp.91-92
発行日 1955年1月15日
Published Date 1955/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410202080
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- Abstract 文献概要
米国に於ては塩酸Phehylephrineは既に米国藥局方藥に指定されNeo-Synephrineの名にて発売されており散瞳藥として一般に使用せられておる。今回同化学藥品を入手する事が出来たので眼底,中間透光体の検査用の散瞳藥として使用した所甚だ便利であつたので茲に報告する次第である。
実験に使用した藥品は興和化学にて作製したものであつて(品名Neo-Synesin)5%,10%の割合に生理的食塩水に溶したものである。先ず被験者は角膜前房瞳孔等に異常のないもの40名を選び4群に分けた。
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