今月の臨床 子宮外妊娠—新しい視点から
治療の工夫
1.腹腔鏡下手術 2)術式の工夫
廣田 穰
1
,
塚田 和彦
1
,
宇田川 康博
1
1藤田保健衛生大学医学部産婦人科学教室
pp.1026-1029
発行日 2001年9月10日
Published Date 2001/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409904427
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はじめに
当教室では卵管機能の温存の観点から,レーザーや電気メスなどの切開/止血凝固器具の使用を最小限にとどめた子宮外妊娠保存手術(卵管線状切開術)を考案し実践している.そこで本稿では,この新しい腹腔鏡下子宮外妊娠保存手術の実際について概説する.
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