今月の臨床 卵管性不妊症への対応
ARTによる治療
1.卵管性不妊症に対する体外受精—胚移植の適応
牧野 恒久
1
,
和泉 俊一郎
1
,
鈴木 隆弘
1
1東海大学医学部産婦人科
pp.853-857
発行日 1998年6月10日
Published Date 1998/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903317
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体外受精—胚移植(in vitro fertilization andembryo transfer;以下,IVF-ET)は,不妊症の治療法として広く臨床に応用されてきているが,手技の普及とあいまってその適応がしだいに不明瞭になりつつある.本稿は卵管性不妊症に対するIVF-ETの適応を論じた後,われわれが外来ベースで施行しているIVF-ETの実際の方法を簡単に解説する.
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