今月の臨床 子宮全摘出術—私のコツ
腹式単純性子宮全摘出術
2.尿管損傷の防止対策
玉舎 輝彦
1
Teruhiko Tamaya
1
1岐阜大学医学部産科婦人科
pp.134-137
発行日 1993年2月10日
Published Date 1993/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901170
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解剖学的に子宮全摘出術を行う。また尿管損傷が起こりやすい場合に卵巣動静脈,子宮動静脈,基靱帯基始部や仙骨子宮靱帯などの挟鉗・切断・結紮(clamp, cut and ligate=CCL)時や,難症例などを認識しておく。
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