今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?
さまざまなケースへの個別化対応
栄養指導
小清水 孝子
1
1大妻女子大学
pp.663-667
発行日 2017年7月10日
Published Date 2017/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209116
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●FATの根本的な原因である低いEAの原因を見極め,女性アスリート個々の状況を考慮したうえで,公認スポーツ栄養士による栄養教育を実施する.
●栄養アセスメントの結果に基づき,運動量に見合った栄養補給量と糖質量を設定し,栄養素バランスの整った食事にする.
●栄養指導を実施する際には,公認スポーツ栄養士と婦人科・整形外科の医師や臨床心理士,アスレチックトレーナーなどが連携できることが望ましい.
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