増刊号 ─知りたい最新情報がすぐわかる!─不妊・不育症診療パーフェクトガイド
6.生殖補助医療
遺伝性疾患の着床前診断の適応と実施法
浜之上 はるか
1
1横浜市立大学附属病院遺伝子診療部
pp.269-274
発行日 2016年4月20日
Published Date 2016/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208728
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Point
◉日本での着床前診断の適応は,重篤な遺伝性疾患に限られる.
◉日本産科婦人科学会からの会告(1998年)を遵守し,個別の倫理審査ののち認定施設で臨床研究として行われる.
◉希望するカップルには遺伝カウンセリングを行い,現状やカップルの抱える問題を整理し,自律的決定ができるようサポートする.
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