ヒューマンバイオロジー--臨床への展開 子宮頸癌
子宮頸癌治療後の予後判定法—とくに腫瘍マーカーによる予後管理について
秋谷 清
1
,
根岸 能之
1
,
玉田 英世
1
,
平田 貴夫
1
,
中島 裕史
1
Kiyoshi Akiya
1
1東京医科大学産科婦人科学教室
pp.321-325
発行日 1985年5月10日
Published Date 1985/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409207171
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子宮頸癌の予後は各種の治療法の進歩によって年々向上し,婦人性器癌のなかではもとより,他領域のものに比しても極めて良好な成績をあげている。
しかし反面,早期のものでも治療後の再発,遠隔転移をきたす症例があり,したがって予後をいかに管理するかは治療内容の向上以上に重要な意味をもってくる。
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