指標
カテコールエストロゲンの中枢作用
岡谷 裕二
1
Yuji Okatani
1
1高知医科大学産婦人科学教室
pp.597-604
発行日 1983年9月10日
Published Date 1983/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409206856
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近年,視床下部,下垂体等の中枢組織でカテコールエストロゲンがエストロゲンを基質として生合成されることが証明されて以来,ゴナドトロピンおよびプロラクチン分泌に占めるカテコールエストロゲンの生物学的作用が注目されている。そこで,カテコールエストロゲンの中枢における作用を性機能を中心に総括する。
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