グラフ
絨毛性腫瘍における血管造影法の役割
田村 昭蔵
1
,
鈴木 健治
1
,
馬島 秀泰
1
,
前田 徹
1
,
蔵本 博行
1
,
山田 拓郎
1
1慶応義塾大学医学部産婦人科学教室
pp.1009-1012
発行日 1969年12月10日
Published Date 1969/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409204124
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絨毛性腫瘍に対するprimary chemotherapyが普及するにしたがい,原病巣剔出--組織学的検索なしに臨床的に診断を的確にし,かつ病巣の推移を正確に把握することが,基本的かつ緊急の課題として提起されている。われわれはかねてより,pelvic angiography (以下PAGと略)読影に際し,詳細かつ系統的検索を重ねてきたが,絨腫診断上注目すべき知見を得ているので,これを中心として以下若干の成績を紹介したい。
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