Japanese
English
診断と検査法
「レ」線間接撮影法による骨盤計測とその意義
Pelvimetry using indirect roentgenography and its significance
藍田 靖
1
,
小林 幸代
1
,
宇井 多久美
1
,
沢田 忠男
2
Yasusi Aida
1
1名古屋市立大学医学部産婦人科教室
2名古屋市立大学医学部放射線科
pp.179-181
発行日 1960年2月10日
Published Date 1960/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409202141
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Ⅰ.緒 言
「レ」線による骨盤検査法は骨盤の形態,広狭並びに児頭と骨盤との相互関係を明確にし,分娩管理をより合理的にする上に如何なる方法にもまさる方法である事は論をまたないところであるが,今日まで広く該法が行われていないのは費用のかさむ点であつた。依つて私達は,間接撮影法により前記目的が達せられないものかを考え,「レ」線科の協力により,次の如き間接撮影法を考案し,該「フィルム」につき検査した結果臨床的に充分利用価値がある事を認めたので報告する。
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