今月の臨床 診療ガイドライン婦人科外来編2014─改訂と追加のポイントを読み解く
女性医学
5.閉経後骨粗鬆症の薬物治療は?
北川 浩明
1
1虎の門病院産婦人科
pp.1000-1004
発行日 2014年10月10日
Published Date 2014/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409200001
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
●新薬が開発されているが,産婦人科外来診療では依然としてビスホスホネート薬とSERMが第一選択薬である.
●閉経後比較的早期で更年期症状を伴う女性では17βエストラジオールを用いたホルモン補充療法を行う.
●病態に応じてカルシウム薬,活性型ビタミンD3薬,ビタミンK2薬を主治療薬に併用する.
Copyright © 2014, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.